Message|代表メッセージ
金融庁による「顧客本位の業務運営に関する原則」の公表以降、保険代理店には、これまで以上に高い判断の質と業務運営の実効性が求められるようになりました。
制度やルールを理解するだけでなく、それを自社の業務にどう落とし込み、継続的に機能させていくかが、今あらためて問われています。
一方で、日々の実務を担いながら、法令対応や体制整備を進めていくことは、決して容易なことではありません。その現実を前に、私たちは、専門家としてどのような判断を示すべきか、また、その判断に責任を持ち続けるとはどういうことかを、繰り返し考えてきました。
そうした思考の積み重ねの中で、当社は、経営理念として「不断研鑽」を掲げています。
これは、単に知識を学び続けるという意味ではありません。
制度や前例に安易に依拠するのではなく、個別の事情や事実関係を踏まえ、思考と検討を尽くしながら、判断の精度そのものを高め続ける姿勢を示したものです。
そのうえで、業務運営や体制整備を評価する役割を「外部監査機関」として位置づけ、早くからその在り方を明確にしてきました。
当社は、保険代理店の外部監査および体制整備に特化し、その理念のもと、思考と検討を尽くした判断を、実務に結びつけることを使命としています。その中で、当社が属するリーガル・ホールディングスグループでは、保険代理店業界において、第三者の専門的立場から業務運営や体制整備を評価する役割を「外部監査機関」として位置づけ、早くからその在り方を明確にしてきました。
現在では、「外部監査機関の導入」「外部監査機関による評価」といった表現が、業界内でも広く用いられるようになっています。こうした考え方が定着する以前から、リーガル・ホールディングスグループは実務の現場に向き合い、形式的な確認にとどまらない、実効性ある外部監査の枠組みづくりと運用に取り組んできました。
当社は、そのグループの一員として、外部監査という役割を実務として担い、判断と責任を現場に結びつける役割を担っています。
また、机上の理論や形式論にとどまらず、「その判断が、顧客や現場にどのような影響をもたらすのか」までを見据えることを、専門家としての責任であると考えています。
当社のメンバーは、保険会社および保険代理店双方の実務を経験しており、外部の視点と現場感覚の両立を強みとしています。これまで、金融庁・財務局による検査対応、内部規程の整備、外部監査や業務運営方針の検討など、数多くの実務に携わってきました。
前身となる事業の開始から通算して10年以上にわたり、私たちは一貫して、知見を積み重ねながら判断の質を磨くことに向き合ってきました。
その積み重ねの中で得られた知見をもとに、顧客にとって信頼できる解決の拠り所であり続けること。
それが、当社の変わらぬ姿勢です。
今後も、経営理念「不断研鑽」に基づき、専門家としての責任ある判断を通じて、保険代理店の皆さまの業務運営を静かに、しかし確実に支えてまいります。
LEGAL法務|LEGAL合同会社
代表職務執行役社長 小島謙一